外壁塗装を行うと同時に屋根塗装を行うメリット
外壁は紫外線や雨風にさらされて、汚れが付着しやすい環境にあります。
そのため時間と共に少しずつ劣化していくため、時間的には10年に1度を目安に塗り替えることが良いとされています。
外壁塗装に注目が集まりがちですが、実は屋根も外壁と同じ状況、もしくは紫外線にさらされる時間がより長いのでいつの間にか劣化をしています。
普段から屋根を見上げることはあまり行わないので、気づいたときには劣化をして雨漏りを起こしていたということも少なくありません。
そこで外壁塗装を行うときに、屋根塗装を同時にすることをおすすめします。
そして実は同時に行うことでメリットがあります。
屋根塗装を同時に行うメリットについて
仮設足場の節約
その1つが、足場組立と解体費用が1度で済ませられるということです。
外壁塗装を行うときにかかる費用の約3分の1近くが足場費用にかかります。
足場は作業員の安全を確保しながら丁寧に作業ができるようにするために欠かせないものですが、屋根塗装を行うときにも必要になります。
そこで同時に行うことによって、別々に塗装を行うよりも足場費用が1度だけで住むので全体の費用を安く抑えることができます。
美観をより変えることができる
そしてもう1つは、外壁塗装を行うとき、多くの人が既存の外壁の色とは違ったものを選びます。
それは外壁の色を変化させることによって、今までとは違った家の雰囲気にすることができるからです。
そこで外壁の色を変えるときに、屋根塗装を行って色を変えることで、色の組み合わせを考えやすくして全く新しい雰囲気の家にすることが可能になります。
家の寿命を延ばせる
最後は、同時に行うことによって家の寿命をのばすことにつながります。
塗装をする前に表面にこびりついた汚れを落として、劣化した部分は張り替えたり補強をするなど下地処理をします。
そうすることによって家の寿命をのばすことができ、長く美しい家にすることができます。外壁塗装と屋根塗装をすることで、費用も節約でき、家の雰囲気も新しくしながら寿命をのばすという3つのメリットが得られます。
まとめ
外壁塗装と屋根塗装を行うことによって、さまざまなメリットが得られます。
また、同時に行うことによって手間も減るので費用が安くなるケースもあります。
外壁塗装を行う際には、屋根塗装もぜひ検討してみてください。